水商売というのは、本来は先の見通しが立ちにくく、収入が不確定な職業のことを指します。
だからこそ「水」という言葉が使われており、代表的なもので言えば日雇い労働者や農家、漁師などが挙げられます。
しかし徐々にそういった意味で水商売という言葉を使う人が少なくなり、現代では夜間営業でお酒を出す飲食店のことを指すことが多くなりました。

夜間営業でお酒を出している仕事にはいろんな種類があります。
まずはキャストが男性で構成されているホストクラブです。
来店するのは多くが女性客で、接客をしながら楽しいムードを演出するのがメインの仕事となっています。

次に女性がキャストとして働いている仕事ですが、まずガールズバーが挙げられます。
ガールズバーというのは対面接客がメインの仕事で、キャバクラのようにお客様の隣に座って接客をするということはありません。
キャストが自らお酒を作り、目の前のお客様に提供しながら会話をして楽しみます。

そしてキャバクラですが、一言にキャバクラと言っても種類がいくつかあります。
まずはニュークラブですが、これはキャバクラの高級版と言えるものです。
ニュークラブは少し敷居が高いこともあり、給料も高めに設定されています。
その分お客様に対する接客の質も高く、富裕層や少し年齢が上の大人の男性が多く訪れます。

次にセクキャバですが、これはお触りを許可しているお店のことを指します。
一般的なキャバクラは女の子に対するお触りは禁止ですが、セクキャバはお触り前提のお店なので、利用料金も高めです。
また体を張った仕事ということでキャストたちにも給料が高めにつけられます。

ホストクラブもキャバクラも、どちらも時間制での料金システムがほとんどです。
60分4000円というようにテーブルチャージがあり、そこから延長をもらうことで売り上げをのばしていくのです。
しかしそれとは違ってドリンク制を採用しているのがラウンジやスナックです。

ラウンジやスナックはドリンクをボトル購入してもらうことで売り上げを作るので、どれだけの時間滞在していても時間でお金をとられることはありません。
またキャバクラと違うのは、ラウンジとスナックにはママがいるということです。
このママはいわゆる店長と同じ立場の人間で、お店の経営はもちろんのこと、キャストの管理なども行っています。
その上現場にも出てくるのが特徴です。

このように水商売にはいろんな種類がありますが、それぞれがシステムが違うので、働く側も遊びに行く側も違いを理解しておく必要があります。